世の中、「七日正月」と申しますが、その後に3連休が来てまだまだ正月気分の抜けない私。このままでは「十日正月」なので、そろそろ何か始めないと…ということで、今年度も細く長くブログを続けていく決心をした次第です。
というのも、Twitterでかの高橋名人からフォローをいただきました!こんなに嬉しいことはございません!高橋名人といえば、我々昭和のファミコン小僧にとっては綺羅星の如きスターでありまして、それはそれは偉大な「神」なわけです。そりゃ、指でスイカも割れますって。(ネタ)
実は、そろそろブログを閉めようかと思っていたのです。Twitterは見る専門で、たまにこうしてブログを公開してはそちらにアップするということを続けていました。仕事時間もきついし、そろそろやめようか、と。ところが、今こうして(形だけでも)高橋名人との繋がりができました。これがSNSの強みですよね。一気に距離感が縮まるというか。「やっぱ続けるって大事だな」と思いました。これからも、レトロゲーム愛を吐き出していきます!
レトロよ、おまえが好きだぁ!
ということで、新年一発目の紹介は、ハドソン不朽の名作「チャレンジャー」です。新しい年になったら、何かに挑戦したくなりますよね。挑戦=チャレンジということで。
このゲームのおすすめポイントをまとめると、
- 1985年当時としては画期的な、細かい難易度調整ができる
- 国本剛章さんによる音楽
- シーン(ステージ)によって視点が変わるアクション
- パワーアップ、得点アップなどの隠し要素
- 100画面分にも及ぶ、広大なマップ(シーン2)
5つ挙げてみましたが、ファミコン初期の作品にして、画期的とも言える仕組みがたくさんあるゲームでした。小学生の頃はもちろん、今もやりごたえ十分です。ファミコンがない方は3DSのバーチャルコンソールでプレイできます。
まず国本さんのアレンジ(曲)が素晴らしい。原曲であるシューベルトの「軍隊行進曲」よりも、「ああ、チャレンジャーの曲でしょ」っていう人の方が多いのでは、と勝手に思っています。余談ですが、この頃は著作権の問題からかクラシックアレンジのゲーム音楽が大変多かった印象です。ファミコンに隠されたクラシックの名曲を探してみるのも、また一興ではないでしょうか。
次にこのシーン(ステージ)2。とにかく広いのです。そして縦横無尽に歩き回れる。今も昔も、ここでよくゲームオーバーになります。ゼルダの伝説などは、自キャラが一回ダメージを受けたら一定時間無敵になりますが、それがない。相手に突進されたら、当たり放題でライフが削られていきます。あまり連射が効かないナイフを投げつつ、敵に囲まれないように自キャラの動きを止めない、というプレイが求められます。むしろそのドキドキ感がたまりません。万が一やられてゲームオーバーになったとしても、やり直そうと思える『サイズ感』も私にはぴったりです。
そこはほら、「チャレンジャー」ですから。何度でも、ね。
オチがついた(ついてない)ところで、今回はここまで。昨年に比べて短めですが、今年はこのくらいのスケールで続けていこうと思います。
では、今宵も素敵なゲームライフを。
バナーの画像は、フリー素材ぱくたそ(www.pakutaso.com)さんからです。photo by すしぱく