40代のゲームな休日。

ファミコンもスーパーファミコンもプレステも。

レグルスのハド風土記9【札幌その7】

10月は3R月間だそうです。リユース、リデュース、リサイクル。「そりゃ、行かないわけにいかないでしょう」ということで、本日もハドフ巡りです(そうじゃなくても行ってるだろ、というツッコミは置いといて。)札幌市は残すところ3店舗。

1.ブックオフ+(プラス)札幌屯田

本日も晴天也。

この日も札幌市の東側から北方面を抜けるルートでやってきました。途中に「つどーむ」や「さとらんど」など郊外の大型施設(公園)があって、家族連れで賑わっていましたよ。北海道はすでに最低気温が一桁に突入していますから、今日のような晴れた日に遊びに行かないと寒いのです。秋の行楽シーズンも一瞬だったなぁ。ブックオフプラス屯田店さんは、駐車場も広く訪れやすいのが特徴。美しが丘店のように、何でも売っている感じです。中古品好きにはたまらん。お目当てのレトロゲームも幅広く取り扱っておりました。

購入品紹介

パチモンじゃないよ

ちょっと珍しいものを発見。後期型、青色のカプセル戦記です。私は初めて見ましたが、当時はメーカー発注・生産が追いつかずにこうした「色違い」になったカセットもしばしばあったようです。既に購入しているので、これはコレクションとして取っておきます。税込528円。

2.ブックオフ札幌麻生店

青春の思ひ出は〜♪

指が写真に入ってしまっています。すみません。

札幌麻生店は市営地下鉄の終点に程近いところにあります。駐車場は無いので、やはり地下鉄がおすすめ。レトロゲームからフィギュアまで、こちらも幅広く取り扱いがありました。個人的な思い出ですが、麻生は学生の頃よく訪れた街でもありました。懐かしいというか、「ああ、あの時はこうすればよかったなぁ」とか、様々な思いが去来してしまう40代の昼下がり。長居すると「おっさんが公園で一人黄昏てるぞ」みたいになってしまうので、早々と後にしました。

購入品紹介

SFCで持ってないのは初代のみ。

ここまできたら全種類買っちゃおう!ということで、スーパーファイヤープロレスリング3を購入。297円。これも当時持ってましたね。ファイプロはこれの次、「スペシャル」までとその後で操作性が全く違う珍しいソフトです。基本的にはボタンを押すタイミングが重要なゲームなのですが、初代から4作目の「スペシャル」まではそのタイミングが非常にシビアで、ゲーム下手な私には難しかったのです。また、当時も今も大ファンの「獣神サンダーライガー」氏をはじめとするジュニアヘビー系の「飛び技」を当てることも難しく、私に取っては何と無く「手持ち無沙汰感」の拭えないゲームでした。(初めてクリアしたのは、操作性がガラッと変わった5作目の「X(エックス)」。)ちなみに、「ファイナルバウト」とか言ってるのに、次回作があるのはこのシリーズの「お約束」です。プレステでも同じことやってる(笑)

3.オフハウス札幌北41条店

ブックオフ側から撮ってしまった

ついに、

札幌市「ブックオフハードオフ」系列店舗をコンプリートしました!

合わせて、石狩地区、空知地区、後志地区の同店舗もこれでコンプリート。長かったような、短かったような。最後は北41条店さんです。ご覧の通り、ブックオフ併設店。オフハウスはゲームの取扱いがないので、ブックオフさん側のみとなりますが、ファミコンスーパーファミコンはありませんでした。残念。最後が購入品無しとは、何とも締まりが悪いですが仕方ない。

  • 今回の購入数 2(FC:1、SFC:1)
  • 合計金額 825円

4.石狩、空知、後志を総括!

さて、レトロゲームファンに送る考察です。あくまで個人の感想ですから、そこはご了承ください。今回は基本的にファミコンソフトとスーパーファミコンソフトを買い回ったのですが、店舗によって大きな差があることははっきりしました。まあ、中古品を扱う以上、そこに流れてくる商品や人が違うので当たり前ですが…。そんな中でも気がついたことを3つにまとめます。

①札幌近郊でのレトロゲーム探しは、まず「ブックオフ

以前のブログで「ブックオフさんはホームランバッター」と書きました。その思いは変わっていません。レトロゲームの扱いがまったくない店舗もある、というところから来ている表現ですが、今回回った店舗の平均在庫で言うと、ブックオフさんが多かったような印象を受けます。また、いわゆる「底値」設定はブックオフさんのほうが下です。これからレトロゲームを集めたい、当時遊んでいた有名ソフトがほしい、という人ならブックオフで間違い無いでしょう。札幌市内でもう一度行きたい店を挙げろ、と言われたら、ファミコンなら札幌南2条店、札幌菊水店、札幌山鼻店の3点をお勧めします。スーパーファミコンならここに札幌美しが丘店を加えます

②ケースものが強い「ハードオフ・ホビーオフ」

いわゆるレアものを探すなら、断然ハードオフ系列の店舗です。「ショーケースもの」といわれるレアソフトが印象的。ちょっとお値段は張りますが、コレクションとして満足のいくものが買えると思います。もう一度行きたいのは、札幌伏古店、札幌光星店、札幌平岡店。どの店舗も陳列された商品がきれいでした。

③掘り出し物を求めるなら地方店へ

札幌市は店舗数が多いのですが、その分人口も多いので、どうしても「パイの奪い合い」になりがちです。保証はできませんが、郊外ならそのリスクは下がります。3ヵ月間のハードオフ巡りで出会った「大航海時代外伝」は千歳にしかありませんでした。宝探し要素は強めですが、ドライブがてら地方店にいくのもいいですね。ただ、距離が半端ない…。

さて、次の目標は北海道コンプ!どこにいつ行けるか、今からちょっと考えておかないといけませんね。単純にコレクションをするだけなら、ほんと、フリマアプリでいいからなぁ。

それでは、今宵も素敵なゲームライフを。

バナーの画像は、フリー素材ぱくたそ(www.pakutaso.com)さんからです。photo by すしぱく