40代のゲームな休日。

ファミコンもスーパーファミコンもプレステも。

まさに氷上格闘技【アイスクライマー】

筆者は雪国に住んでおります。しかし、今年の雪は

エグい

(あまり使いたくない表現ですが。あえて。)

これでもか、というくらい降ってきますね。実に5年ぶりだそうです。(正確には、5年前を超えて観測史上初になりました。)5年経つと、体のあちこちにどうしても衰えを感じざるを得ないのですが、そんなことはお構いなしにやってくる冬将軍。今日も雪と格闘(雪かき)です。

さて、本日の紹介は、そんな寒い中の戦いを描いたこちら。

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実はステージセレクトができます。

任天堂の名作、アイスクライマーです。もはや説明も必要ないくらいのメジャータイトルですね。現在はNintendo Switchのオンラインでもプレイすることができます。

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最初こそ簡単ですが…。

アクションはいたってシンプル。Aでジャンプ、Bでハンマーを振ることができます。ジャンプ中は上方向に当たり判定があるので、空を飛んでいる鳥を落とすことができます。天井をジャンプで壊しながら、山の頂上を目指すという、これまたシンプルなゲームシステムです。

地上を歩くオットセイは、地面に穴が空いていると画面外まで引き返し、氷を持ってきて地面を塞いでしまいます。また、ステージが進むと天井から氷柱が落ちてきてプレーヤーを妨害するのです。敵キャラの一つ一つは単純な動きですが、「オットセイ+鳥+氷柱」の組み合わせによってどんどん難易度を上げていけるところが、今プレイしても「凄いなぁ」と思わせます。

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ジャンプでは届きそうで届かない場所も。

無事8合目に辿り着くと、野菜を集めながら頂上を目指すボーナスゲームに突入します。これが意外と難しい。自キャラのジャンプは独特の放物線を描くので、マリオブラザーズあたりの動きを想像していると一瞬で落ちてしまいます。また、左右から移動してくる足場に頭をぶつけて落下、ということもあり得るのです。何度かプレイしましたが、私は一度も頂上で待つ翼竜に会えたことがありません(下手)

さて、ここには載せていませんが、マリオブラザーズと同じく「2人同時プレイ」ができるのも本作の特徴です。しかし、多くの場合……

 

ケンカになります。(経験済み)

 

なぜでしょうね。この頃の2人同時プレイで「喧嘩しなかった小学生」を見たことがありません。マリオブラザーズ然り、マッスルタッグマッチ然り。

 

「あーー!今上行こうと思ったのに!」

「いや、お前遅いからじゃん!」

 

そう、1人が上に行きすぎると、画面がスクロールして置いていかれたほうがミスになってしまうのです。守備良く上まで行ったとしても、ボーナスステージでは野菜の取り合いが始まるという。喧嘩フラグ立ちまくりなのでした。ただ、みんなでワイワイ言いながら一つのゲームを囲むというシュチュエーションは、オンラインが当たり前になった今だからこそ大切にしたいゲームのあり方かもしれません。コロナ終息の折には、そんな風景も戻ってくるといいなぁと思います。

では、今宵も素敵なゲームライフを。

 

バナーの画像は、フリー素材ぱくたそ(www.pakutaso.com)さんからです。photo by すしぱく