今年も残り30日を切りました。年末になるたびに大掃除に憂鬱になるかたもいるのではないでしょうか。「日々コツコツとやっておけばなぁ」と思うこともまた、年末の恒例行事。ということで、今回は整理整頓プログラムの2つ目、スーパーファミコンカセットを収納していきたいと思います。
ちなみに、ファミコンバージョンはこちら↓
「お、ねだん以上。」降臨。
ファミコン整理のブログで触れた、ニトリの引き出しを買ってみました。
幅29.9×奥行き24×高さ15cm。木目の感じが出ていますが、素材は「ペーパー」と記載されています。紙です。しかし、それほど心許ない感じはありません。「ベニヤ(板)だよ。」と言われたら「そうなんだ。」と思ってしまうくらいの丈夫さがありますね。また、ペーパー素材ということで非常に軽いです。後から触れますが、この軽さを良しとするかどうかで、評価も変わってくるのかと思います。幅は29.9cmとなっていますが、これはあくまで外側の数値。大事な引き出しのサイズ感は次の項で。
収納。
次に、どのように入るか試してみたいと思います。
スーパーファミコンカセットが11個、ほぼぴったり収まりました。購入時に店員さんにお願いして、幅がぴったりかどうか試した甲斐があったというもの。某100円ショップや他の日用品店も巡りましたが、このぴったり感に勝るものは見当たりませんでした。ただ、あまりにもかっちり収まりすぎるので、取り出しやすさを気にする方は、
あえて1つ少なくしてみるのも手です。もっとも、スーパーファミコンのカセットは左右が曲面になっているので、ぎっしりの状態でもそこまで出しにくくはありませんでした。
ラベル作り
ファミコンの回でも行っていたラベル貼りを、今回もやっていこうと思います。
サイズは、なんとファミコンと同じ9mm×80mmがジャスト。というのも、スーパーファミコンのカセットは上部に「ツメ」と「溝」が付いていて、これを避けるように貼ったからです。なお、カセットの全面がカーブしていることから、わずかにシールの下側(角)がはみ出しているような気もします。このはみ出しが気になる方は、もう数ミリ短くてもいいかと思います。(余談ですが、スーパーファミコンのカセットは変色しているものが多いですよね。いわゆる「レトロブライト」もいつか試してみようと思っています。)
まとめ(長所と短所)
長所
- 収納した時のサイズ感がぴったり
- 軽く、持ち運びやすい
- 比較的安価で、増やせる
- 引き出しを90度回転させれば、縦置きも可
短所
- 本体が軽すぎて、引き出しと一緒に動くことがある
- 仕切り板がついていない
- 中身が見えにくい
短所については、完全に前回の無印良品の引き出しとの比較になってしまいますが、(それだけ優秀でした。)仕切り板がないのは少し残念でした。引き出しは前後に動かすものなので、上のように1つカセットを減らすとどうしてもカセット同士がぶつかります。そこで必要なのが仕切り板なのですが、付属していません。100円ショップなどで売っているブックエンド等で代用は可能でしょう。また、コレクターとしては「どのように、何が入っているか」というのを見せる収納をしたい!という方もいるかもしれませんので、その場合もこの商品は向いていません。スケルトンのモデルがない(そもそも紙素材ですので、透けません)。
しかしながら、引き出しの幅がカセットぴったりなことは、欠点を補ってあまりある長所です。収納に困っている方がいたら、ぜひオススメしたいです。(万が一、気に入らなかったという場合も、この引き出しなら他の用途で十分使えますよ。)
では、今宵も素敵なゲームライフを。
バナーの画像は、フリー素材ぱくたそ(www.pakutaso.com)さんからです。photo by すしぱく